定期的ながん検診を行う事で予防や発症後の早期発見による治療が可能になります。

バリウム造影(胃壁に付着したバリウムをX線撮影する)を行い、胃の異常陰影・変形・不整像などをチェックします。
しかし、微細な病巣や噴門部の病巣などは見つけにくいことが多く、また、食道の表在癌の発見はほぼ期待できません。
逆に、胃の良性ポリープや、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の瘢痕の像が「がんの可能性が否定できない」として精密検査(胃内視鏡)の対象となることがあります。
検査の後は、バリウムが大腸で固まって便秘にならないように、注意しなければなりません。
検診事業として、バリウム検査は死亡率を下げるという古典的なデータがありますが、内視鏡を検診で行うにはそのデータがなく、現在多数の施設で検証中です。
経鼻(細径)内視鏡はバリウム検診の代わりになる可能性がありますが、精密検査は従来の内視鏡もしくは最近では拡大内視鏡検査を受けなおすことになります。

便潜血検査(2回法)で行っています。別々の日の便を指定の容器に入れて提出して下さい。陽性の場合は後日精密検査として、大腸内視鏡検査を行います。ポリープ・癌が見つかることが多いですが、痔・腸炎でも陽性になります。
しかし、陰性でも重大な病気が隠れていることがありますので、
30才を越えたら一度は大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。

1年おきに検査をします。30歳代は超音波検診を、40歳代は2方向のマンモグラフィー、50歳以上は1方向のマンモグラフィーを行います。
カテゴリー3・4・5が精密検査の対象となります。カテゴリー4・5は癌が疑われる所見ですが、カテゴリー3も「良性だが癌が否定できない」所見ですので、精密検査を受けて下さい。
マンモグラフィーの読影は、副院長を含む読影資格を持った2人の医師で行っています。

肺がんによる死者は、98年には胃がんを抜いてトップになりました。
気管支の末梢や肺葉の奥にできる肺野型は、胸のX線写真で発見できます。肺門型は、太い気管支にできるのでX線写真ではとらえにくく、気管支鏡や喀痰の細胞検査で調べて見つけます。
たばこと深い関係があり、50歳以上で喫煙指数(1日の喫煙本数×
喫煙年数)が600以上の人や、最近6ヵ月以内に血痰のあった人は
高危険群です。
当院での検査は、胸部レントゲン撮影を行います。
参考:(財)日本対がん協会
| 上部消化器内視鏡-胃内検査+臓器検査(初診・診察・採血) | 35,660円 |
|---|---|
| 下部消化器内視鏡検査-胃内検査+注腸+生検2臓器(初診・診察・採血) | 69,020円 |