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令和元年11、12月の講演

令和元年11月28日、今年も千葉内視鏡懇話会(通称“オリンパの会”)でした。
 うちの看護師も多数参加致しました。 
 毎年O社の人に伝えていますが、会場の座席の前2列の特等席は、世話人が占拠するのでなく、O社員による器具の開発に関する話もメインの講演も、熱心に聞く来場者の方々に開放して頂きたい。
 190シリーズの経鼻内視鏡が安価で性能も良いとの講演がありましたが、25年来のF社userの私から診ると、凌駕しているとまでは・・・。
 F社の高画素白色光画像は綺麗だと評価されて来ましたが、私や私の姉が学会・講演会でその画像を提示し続けたことも少しは影響を現し、千葉市ではF社userがかなり高率のようです。新しい機種は、とても明るくなっていて良いです。

 12月3日は、千葉市医師会内視鏡検診講習会でした。
 千葉県がんセンターの鈴木拓人先生にメインの講演をお願いしました。先生は、様々な胃癌に関する説得力のある、適確で、綺麗な画像を提示して頂きました。
望むらくは、胃では、LCI(赤色を分解して表示するmode)をもっと評価して頂きたい・・・、食道では白色光系(LCIを含む)で表在癌を見つける内視鏡医の矜持を伝えて欲しかった・・・。
 質疑応答も活発で、市医師会の先生方からご意見を頂き有り難うございました。

 ここのところ、武漢発のコロナ感染で大変な状況になっていますが、このコラムはようやく12月まで来ました。少々古い話題となってしまって、すみません。

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