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秋の内視鏡学会 at神戸
令和元年11月21日木曜、内視鏡学会初日に参加して来ました。
前日水曜は、午後、西千葉を出立し、神戸三宮に到着。姉と、シンポの発表を控えた姉の右腕T先生と居酒屋で予演会。(そこの神戸肉はイマイチ・・・。)
今回の学会は21(木)から23(土)でしたが、食道・胃関連は21日に概ね集中していたので、幸運でした。
8時 ~ モーニングセッション(HP陰性胃癌・除菌後胃癌のお話)、
9時 ~ T先生の発表を含む「上部消化管腫瘍の拡大内視鏡診断の検証」のパネル、
11時 ~ ロバート・キャンベル氏の特別講演、
12時 ~ ランチョン(大阪の藤原先生の「げっぷ」のお話)、
14時 ~ Barrett腺癌の診断と治療の諸問題のシンポ
を聞き、学会会場を後にしました。
最後に、三宮で18時から、おいしい神戸牛の店に入り、180g堪能しました。そして新幹線に乗り、ほぼ24時に帰宅しました。
今回の内容は、特に真新しい発表は無かったものの、「懸案事項を再確認」ができました。食道癌の拡大内視鏡診断には、癌によるものでない変化もわからないとダメだという事です(どの領域でも同じです)。病理の大先生から、普段から考えていることと同じことですが、血管像の読みに関するヒントを改めて頂けたことも幸運でした。明日からの診療に生かします。