新着情報
一覧へ- お知らせ 緊急事態宣言の再発出
- ブログ 2020年12月19-20日 日本消化器内視鏡学会 関東支部例会レポート
- ブログ 内視鏡検査時の呼吸のポイント
- ブログ メリークリスマス
緊急事態宣言の再発出
1月7日(木) 2度目の緊急事態宣言が発令されました。全く遅いと思いますが、発令されました。感染者がいる中でのGoToキャンペーンは大きな矛盾と考えていましたが、医療状態はひっ迫しているようですので、もっと早い対応を取ってくれたらと感じております。
当院につきましては、診察時間等の変更はありません。待合室は狭いですがパーテーションで間隔を取り、アルコール消毒や待合室の換気を行い、空気清浄機と加湿器を設置し、コロナ対策しています。内視鏡室も換気や規則にのっとった消毒を行っております。
千葉市の検診は2月27日(土)で終了です。皆様の健康を維持するために、検診は非常に大切です。受診忘れのないようにしてくださいね。消化器がんがやや進行した段階で発見されているとの報告もあります。ですが、体調不良を隠して検診の受診をしてはいけません。ご注意ください。
1月20日の千葉県の新規感染者数は久し振りに先週より減りました。そろそろ好転してくれると良いのですが、油断せず、老いも若きも、感染防止対策を続けましょう。
以上、看護部から
(あとは、コロナに関する院長の愚痴…)かえすがえすも残念なのは、5月25日、緊急事態宣言の解除が早すぎ。大半の医療関係者はそう思っていたのに、あの時、2週間が待てなかったから… その後の対策も逐次投入だし…
内視鏡検査が怖い…
という方へ
各内視鏡とも、苦痛をできる限り和らげるために尽力しておりますが、
それでもやはり怖い、検査に踏み切れない、という方もいらっしゃると思います。
そういった方に対しては、「鎮静下内視鏡」をお勧めしています。
点滴から鎮静剤を投与して「ウトウトしている」状態で内視鏡検査を行うものです。
全身麻酔ではありませんので、うっすらと意識はありますが、
ほとんど眠っているような状態ですので、恐怖心がかなり和らぎます。
有馬外科胃腸科の内視鏡検査の特徴
お待たせしません
通常、内視鏡検査は多くのクリニックも、2~3週間待ちです。しかし当院では、1週間以内、急を要する場合は翌日などに検査ができるよう、体制を整えております。
微細な病変も見逃しません
拡大内視鏡を用いて、従来の内視鏡なら見逃してしまいがちな小さな病変もしっかりと診断いたします。発見が早期であればあるほど、治療の成功率は上がります。
その他の診療のご案内
地域の皆さまのホームドクターとして、内視鏡検査以外にも様々な検査に対応しております。
また、検査以外にもお身体のことでお困りのことがございましたら、お気軽にご来院ください。
近隣の病院・専門機関とも連携しており、必要に応じてご紹介させていただきます。
-
胃のバリウム
薬品(バリウム)を摂取し、口から食道、胃、十二指腸までの流れていく様子をX線検査機器で確認し、病変をチェックしていきます。
-
マンモグラフィー
乳がんの診断は、マンモグラフィー撮影と超音波検査で行います。検査でなければ見つけられない癌もあります。自己触診が大切ですが、1年に1回は検査を受けましょう。
-
一般内科
風邪や腹痛など、お体の具合が悪い場合にかかりつけ医としてご利用ください。必要に応じて、近隣の病院・専門機関をご紹介させていただきます。
-
消化器内科
消化管・肝臓・胆のう・膵臓などの疾患に対応しています。食欲不振や胸やけ、便秘・下痢などの症状がございましたらお気軽にご相談ください。
-
一般外科・整形外科
打撲、切創など外傷の外科手術や顔や体にできた粉瘤・イボなどの切除、摘出などの手術にも対応しております。術後も患者様に寄り添う対応を目指してまいります。
-
ピロリ菌測定
50歳以上の日本人では、7割近くの人の胃の中にピロリ菌がいると言われています。当院では積極的にピロリ菌の除菌を行っています。
-
がん検診
千葉市のがん検診事業のうち、胃・大腸・肺・乳がん検診を行っています。また、節目検診もおこなっています(前立腺がん、肝炎ウィルス、骨粗鬆症)。
-
各種検診
一般健診や企業で行う雇入時健診、骨密度検査や千葉市の特定健診まで、幅広く取り扱っています。健康を維持するためにも、定期的に検診を受けましょう。
-
予防接種
千葉市の各種予防接種にも対応しております。季節的な予防接種は限りがある場合もございますので事前にご確認ください。

院長からのメッセージ
私は、千葉大学第二外科勤務時代の1994年から食道粘膜の拡大内視鏡観察による正常組織・炎症・癌の検討を始めました。
日本消化器内視鏡学会で毎回研究発表し、97年と98年に日本消化器内視鏡学会雑誌に原著論文を発表し、その結果、「食道粘膜の拡大観察による検討」で1999年に学会賞を受賞、学位もこの研究で取得しました。
現在も食道がんの微細血管診断・分類に携わっている、拡大内視鏡診断の先駆者です。
日本消化器内視鏡学会、食道色素研究会、拡大内視鏡研究会、早期食道癌診断勉強会などにほぼ毎回参加して おり、これからも勉強していくつもりです。