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乳がん検診のおすすめ
乳がん検診
乳がんの予防対策として、検診の役割は大きいです。特に、「有効な検診」を「正しく行う」ことが大事です。
マンモグラフィーは広範囲に撮影可能で石灰化やしこりを発見できますが、乳腺が発達している乳房だと全体的に白くうつるため、石灰化やしこりの判別が難しい場合があります。
乳がん検診は、30歳代は超音波(エコー)、40歳代以上はマンモグラフィーを行いますが、50歳代でも乳腺が発達していて石灰化、しこりが見づらい方もいますし、30歳代でもすでに乳腺が脂肪におきかわりマンモグラフィーで診断が容易な人もいます。
つまり、自分の乳腺密度に適した検査をする事が大事なのです。
当院では同日に両検査をうけることができます。また、日本乳がん検診精度管理中央機構から認定された女性診療放射線技師が撮影し、同じく認定された医師が読影をします。乳房Ⅹ線撮影装置も令和2年3月から、超音波装置は令和3年4月から新機種を導入ました。
他の特定健診、がん検診(肺がん、胃がん、大腸がん、骨粗しょう症、肝炎、前立腺がん)も行っています。この機会にぜひ、検診を受けに来て下さいね。
2020年検査数 マンモグラフィー288件 乳房超音波検査114件
(コロナの影響により約10%減)
乳腺悪性腫瘍 5件
乳房X線撮影装置
超音波診断装置